着物のニオイを取る裏技


長年 袖を通していない着物にあるあるなのが

  『ニオイがきつい』こと。



樟脳臭さだったり、カビ臭さだったりさいろいろ・・・

色褪せやカビが出てきたりしてなければ着れなくもない

せっかくのもらいものだったりするともったいない!


ということで

なかなか取れないこの ニオイに効く

とっておきの必殺技(裏ワザ)をご紹介しちゃいます✩︎



なにかというと


・・・




天日干しです♪






めちゃシンプルw

着物用ハンガーにかけて、日中数時間干すだけで

意外にも効果はあります❀



着物を日光の下に晒すなんて邪道だ!とか、非常識!!色褪せるだろ!!!

なんて怒号が飛んできそうですが (⃔˶´ฅωฅ`˶)⃕↝


東向きで屋根もある我が家のベランダでは

午後15時頃~ 天日干しタイム。笑

今のところ、色褪せたことはありません。


ベランダが南向きの方は、シーツの陰で干したり、工夫してみてください♪*

夏場なら、すだれをかけて干すのもいいかもしれません☀



3時間くらい干すと 家に入れる頃には不思議と樟脳やカビ臭さが飛んでいて

ポカポカとお日様のいいにおいがしてきます(∩´∀`∩)*゜❀


数日経つと、ポカポカの香りが薄れてゆく一方

元の樟脳臭さはうっすらと復活してくるので

虫干しタイムにあわせて何度か天日干しします


ちなみに、干す前と比べるとその違いは歴然たるものです。




この『着物の天日干し』下記の方法で行ってみてくださいね。

  1. かならず 着物用ハンガーにかけ、袖まで(ハンガーと一緒に)伸ばして干してください。
  2. 快晴の日よりも、やや曇り気味で少し風のある日に行ってください。

また、その他注意してほしいのが

蛾系の虫の卵を産み付けられる可能性がないとは言い切れないので;;


干す前に、近くの地面にティーツリー系のアロマを振っておくと、

不思議と寄り付かなくなるので こちらもおすすめです。 

(アロマは揮発性なので、着物に香りが移ってしまっても直にとれます)

*↑ただし染みになってしまうので、着物にかからないようにしてください*


干した後には、かならず裏・表

くまなくチェックするのも忘れずに✩︎⡱



ちなみに強風の日でも、着物ハンガーを広げてちゃんと干していれば

特に飛んで行ったりすることはなかったけれど

保障をする訳ではないので、最初はなるべく見張りながら干してくださいね!



また、色褪せなどがどうしても気になる方は、通常に陰干ししてくださいませ。


万が一のトラブルの責任は、負いかねますので

最終的には自己責任で試してみてくださいね!


※ちなみに、こちらの方法を試してもニオイが取れない場合・・・

そのときは素直に丸洗いに出しましょう!ヾ(*・ω・*)ノ 



それでは、みなさまも良き ふだん着物ライフを~♪

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